-
ここを発つ。
¥230,000
F4号キャンバスに油彩 額装込み(479mm×388mm) 主に焦燥感とその肯定がテーマです。 自ら動こうにも腰は重く、若い頃のようにすぐ立ち上がることは難しい。そうして座っている間に時間も経験も、懐から素早く自分の元を次々と飛び去って行く。 それを悔しく惜しむ気持ちと同時に、手放していきながらゆっくりでも立ちあがろうとすることが今の自分がやるべきこと。 そのような思いで描きました。 飛び去って行く小鳥たちはヒヨドリをモデルにしています。子供の頃からよく見かけて馴染み深い鳥です。 同じヒヨドリでも、越冬のために海を渡る渡鳥と、国内を移動するだけの留鳥がいます。 飛び去るものもいれば、留まるものも中にはいるし、戻ってくるものもいるかもしれない。 でも今はここを発つものたちを止める術はない。 そうした想いをそのまま描きました。
-
感触
¥110,000
キャンバスに油彩 額飾り(植物、銅など) 縦約130mm×横約235mm 絡まる指。肌をなぞり、温度、湿度、存在を確かめ合う。 手は口ほどにものを言う。 額飾りには本物の植物を使い、ブロンズをまとわせています。
-
油彩画「私室にて」
¥175,000
2024年制作 F6号キャンバスに油彩 額装あり(UV加工アクリル使用) ざんばらに伸び広がる 取り留めのない思考を 己の手で 想う形に 整える。 鋏の重みも 切断の痛みも 全部受け止めるために 背筋を伸ばして 足を踏ん張って 鏡を覗き込む。
-
脈絡
¥170,000
キャンバスに油彩 F20号(727×606mm) 2011年制作 散歩していると立派な梅の古木が目に入った。大きく丸く剪定された形が人の脳と重なって見えた。 経験や思考が皺(枝)となって年月を重ねていく様子を想いながら描きました。 送料込みのお値段とさせていただきます。 ヤマトでの発送となります。
-
『パンファギア』手鏡
¥1,200
78mmx53mm長方形の手鏡です。 作品名『パンファギア』 「Panphagia」古代ギリシア語で「全てを食べる者」という意味。 後期三畳紀に生息していた恐竜から名前を拝借した作品です。
-
直筆サイン入り複製画『ここを発つ。』
¥11,000
木製パネルにキャンバス地にプリント (縦約181mm×横約142mm) 限りなく本作に近い色合いで再現されています。 落ち着いたマット仕様。 下側に直筆サイン入り。 本作『ここを発つ。』について。 主に焦燥感とその肯定がテーマです。 自ら動こうにも腰は重く、若い頃のようにすぐ立ち上がることは難しい。そうして座っている間に時間も経験も、懐から素早く自分の元を次々と飛び去って行く。 それを悔しく惜しむ気持ちと同時に、手放していきながらゆっくりでも立ちあがろうとすることが今の自分がやるべきこと。 そのような思いで描きました。 飛び去って行く小鳥たちはヒヨドリをモデルにしています。子供の頃からよく見かけて馴染み深い鳥です。 同じヒヨドリでも、越冬のために海を渡る渡鳥と、国内を移動するだけの留鳥がいます。 飛び去るものもいれば、留まるものも中にはいるし、戻ってくるものもいるかもしれない。 でも今はここを発つものたちを止める術はない。 そうした想いをそのまま描きました。